小野坂ゆいかさんの「キメセクの巣」、初見では正直インパクトが強すぎて戸惑う作品。ただ、不思議と時間が経つほどに印象がじわじわと深まってくるタイプの一本です。
全体としてこれまでの出演作と比べても、かなり振り切った表現や役どころに挑戦している印象があり、彼女の新しい一面が引き出されているように感じました。単なる刺激だけではなく、独特の空気感や没入感があって、観る側に余韻を残す作品です。
「なんだこれは」と思った最初の感覚が、後から評価に変わっていく――そんな“後引きの強さ”が、この作品の一番の魅力かもしれません。


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